高血圧とは

高血圧とは、心臓が収縮した時に押し出される血流が最も高くなる最高血圧と、拡張した時の最低血圧が、どちらも平均より高い状態です。高血圧は身体に悪影響があると言われていますが、それは高血圧によって動脈硬化を引き起こしてしまうからです。動脈硬化とは、血圧が高いと血管の内壁に当たる血液の速度が速くなり刺激を受けて内壁が傷みやすくなりまずが、やがて刺激を受けても平気なように、血管は内壁を厚くして血液の流れる速さに対抗します。その結果、高血圧で厚くなった壁にコレステロールが入る事で動脈硬化を起こしてしまいます。
高血圧によって引き起こされた動脈硬化は血液の巡りを悪くし、血の固まりも溜まりやすく、血管を詰まらせてしまう事さえあります。
高血圧が良くないとされるのは、この血管の詰りで、心臓で詰まったら狭心症や心筋梗塞、詰まった場所が脳なら脳梗塞など命に関わる重大な疾患の引き金になってしまいます。
また、高血圧は腎臓にも悪い影響があります。腎臓は体の老廃物をろ過し尿として排出する役目がありますが、高血圧で弱くなった血管では血流も悪くなってしまい、その結果、腎臓の働きが弱くなります。高血圧は多くの合併症の原因になりますから、健康のためにも毎日の血圧チェックが大切なのです。

→ 高血圧には毎日の血圧チェックが大切。血圧計の人気ランキングはコチラ!

高血圧の基準

高血圧高血圧の基準は最高血圧が140以上または最低血圧が90以上を保っている状態だとされます。上記の数値である場合は高血圧と診断されます。
高血圧は心筋梗塞や脳卒中などの重篤な合併症を引き起こす可能性が高く、血圧を下げればリスクをより低くする事が出来ます。恐ろしい合併症を予防してリスクを抑えるには、通常の血圧が最高血圧130未満、最低血圧85未満により近い、正常高値血圧(最高血圧が130〜139、または最低血圧が85〜89)であるのが理想的と言われています。
血圧は病院に設置されている血圧計で測る際と、家庭用血圧測定器で測る際では値に違いがあります。病院で測った場合を外来血圧や随時血圧などと呼び、自宅で測る家庭血圧とでは収縮期血圧が20〜30mmHg、拡張期血圧で10mmHgも高くなるようです。病院の雰囲気などで緊張する為か、病院で測った血圧の方が自宅で安静時に測った値よりも高くなりやすく、医師の診断の妨げになる事もありますから、やはり毎日の血圧チェックは正しく行うことが大切でしょう。

血圧の測り方

高血圧の基準が解ったら、次は正しい血圧の測り方です。血圧は1日の間でかなり変動しており、食事や入浴、運動などの条件や、起床時・就寝時でも違ってきます。高血圧の血圧コントロールには血圧を正しく測り、自分の血圧がどういった状態なのか把握しておくことが重要です。降圧剤などの投薬治療している方は、薬の影響を受けない時に血圧を測ります。正しい血圧の測り方は、座った状態で上腕部の上腕動脈にカフを巻きつけ、心臓と同じ位置になるように高さを調節してから計測をスタートさせます。手首や指で測定する家庭用血圧測定器は、手軽に誰でも血圧を測ることが出来ますが、正確な数値を得るためには病院に設置しあるものが良いでしょう。また、毎日時間を決めて朝晩忘れずに測りましょう。測る前にはトイレも済ませ、食事や入浴などは血圧に変化が出るので、測定1時間前には避けておきます。
なお、降圧剤を服用しているなら、必ず服用前に測るようにし、朝は起きてから1時間以内の朝食前の安静時に、夜は寝る前の安静時に測るのが良いでしょう。

→ 高血圧には毎日の血圧チェックが大切。血圧計の人気ランキングはコチラ!

 

Copyright © 2008 高血圧の基準について

【プライバシーポリシー】当サイトは、サイト内の広告利用状況の集計のために、クッキー、ウェブ・ビーコンといった
汎用技術を用いています。取得したホスト情報などは広告利用状況の集計にのみ利用することをお約束いたします。